なんでもレビュー
MS-06 ZAKU II ザク(セカンドバージョン) 定価1500円、2002年12月発売 (名前をクリックでAmazonの通販ページへ) |
![]() ジオン公国軍の量産型MS、ザクIIです。 一般に「ザク」と呼ばれる機体はコレ。正式にはMS-05が「ザク」で、こちらはMS-06の「ザクII」なんですが、『機動戦士ガンダム』のスタート時にはこのザクIIが一番使われています。そのため、元来のザクは既に型遅れの旧型となっているので「ザクI」もしくは「旧ザク」と呼ばれ、ザクIIが「ザク」と呼ばれてます。 バリエーションが多才で、数々のエースパイロットが乗った逸話や、見事なまでの雑魚機っぷりが人気を呼んだのか、歴代ガンダム中でも一番人気がある機体だと言って過言ではないでしょう。 つうか、同じザクIIでも、S型だのJ型だのF型だの派生がめちゃくちゃ多いため、このMIAがどの型なのかサッパリ解りません。 ![]() ![]() ![]() 前面・側面・背面 基本は以前レビューした「シャア専用ザク(セカンドバージョン)」と同じなんで(色が違うくらいしか変わらない)、そっちを見てもらった方が早いんですが、まあ新たにレビューしていきましょう。 既にシャアザクのレビューを見た人には、どこかで見たような画像&レビューになっちゃうと思いますがご容赦を。 ![]() 武装以外の付属パーツ。 シールドにスパイクアーマー、銃を持つ手が左右に、握り拳の左右、棒状の物を持つ手が左右、後はバックパックです。 ![]() 肩アーマーと手首を外した状態。 肩アーマーの付け根が左右非対称なのが解ると思います。 また、二の腕に横方向の回転軸が設けられている上、肘は二重関節となっていますので、かなり動きます。首は上下に動かせます。 ![]() 胴体側の肩の付け根が軽く引き出せる機構となっていますので、上の写真程度は可動します。 劇的に可動範囲が変わるというわけではないのですが、やはり有ると無いのとでは大違いなのは確か。 地味ですが良い仕様です。 ![]() 足の可動範囲はこのようになっています。 スカートアーマーは切れ目が入っており、材質も柔らかいため、可動を妨げにくい親切設計です。 横への開脚範囲も広いのですが、その場合は接地性が格段に落ちるので注意。 ![]() あと、バックパックの画像を見た時点で気付いた稀有な方もいると思いますが、バックパックがシャアザクの物とは違います。 シャア専用機はS型と呼ばれるエースパイロット専用機で、ブースターやスラスターの数が違います。 一般機である量産型ザクには右の小さいバックパックが付きます。 ![]() 武器その1 量産型ザクは付属武器が多いため、分割して説明。 これは左からクラッカー・マゼラトップ砲・ザクマシンガン・ヒートホーク・ザクバズーカーです。いちいち名前に「ザク」とか入ってるあたり、昔のアニメだなぁと思いますが、ザクマシンガンはザク以外の機体も使ってます。 クラッカーは投げて使う爆弾で、マゼラトップ砲はジオンの戦車、マゼラアタッカーの戦車砲を改造(?)したもの。ザクマシンガンとザクバズーカーは見たまんまマシンガンとバズーカー。ヒートホークは……でっかい熱い斧です。そのまんま。 ![]() ![]() 構えるとこんな感じ。 後で出てきますが、バズーカーとクラッカーは腰に固定できます。 ザクマシンガンのスコープは可動しませんが、フォアグリップは可動しますので、両手持ちも片手持ちも可能。 マゼラトップ砲は両手で持つ専用の武器ですが、ちゃんと両手持ちできるようになってます。少々銃身が細すぎるのがもったいないかな? 目を凝らすと解りますが、左の写真、奥の足に独自の可動ポイントがありまして、それがうまく作用している状態です。足の甲と足の裏が別パーツとなっており、サンダルのように、つま先のあたりで接続されています。そのため、うまくいけば接地性が飛躍的に向上します。うまくいかなかったら凄まじく格好悪いです。ポーズとアングル次第ですね。 ![]() 武器その2 MMP-78マシンガンと、マガジン。クラッカーラッチとバズーカーラッチ、ミサイルポッドです。 MMP-78て何やねんって思いますが、格好いいので気にしません(ぉぃ 無論、初代ガンダムには出てこない武器です。 脚部ミサイルポッドは……後で書きますが注意が必要。 一番右端の四角いのがMMP78のマガジンです。ドラム式の物と換装可能。その左のがバズーカーラッチで、上のがクラッカーラッチです。 ![]() ![]() 装備してみました。 ラッチを使うことにより、クラッカーが左のように腰に装備できます。腰もかなり動くので、居合い抜きのようにヒートホークを構えるなんて事も出来ます。また、腕の可動範囲の広さにより、クラッカー投擲ポーズも可能。ここまで動いて色々付いてるなんて、かなり良い品です。 ![]() さて、ミサイルポッドなんですが…… 私は量産型ザクを2つ買いました。それぞれのミサイルポッドを比べてみると……一つだけ形が違う事に気付きますか? 左下のものだけ、足を巻くパーツが太く、その分長さは短くなっているため、脚部に付けられません(巻きつけても届かない)。製造過程のミスなので、バンダイに文句言ったら交換してもらえるんですが、あえてしません。めんどくさいし。 もう一つのザクに入っていた分は大丈夫でしたが、そちらはバックパックに赤い塗料が付いていてはがしにくかったです。バンダイ、もうちょっと工場の人に丁寧に作らせねぇかなぁ……。まあ安く作るために中国の工場を使っているんで、質を上げろとは言いにくいんですがね。 皆さんも、買う時には注意して選んでください。 何個も手にとって品定めするのは私も恥ずかしいですが、MIAはそれをしないとハズレを引く事があるので、背に腹は変えられません。他の人の迷惑にならない程度に選別しましょう。 ![]() ザクマシンガンですが、ドラム型マガジンのほかに、グリップが外せます。この機構を何に活かすのかは不明。 ![]() MMP-78マシンガンですが、こちらもフォアグリップが可動します。 ![]() また、マガジンを取り替えることにより銃の雰囲気がかなり変わります。 長さが違うように感じるのは気のせいです。 ![]() これは雑誌「電撃ホビーマガジン」の二月号について来たオマケ武器です。 ガトリングシールドに、スパイクシールド、シュツルムファウストです。 これまた初代ガンダムには出てこなかった武装です。 雑誌付録なので紹介するかどうか迷いましたが、これを書いている時期だと充分に入手できるため、書くことにしました。これを見て欲しいと思った人は本屋に急いでください。今1月の頭なんで、あと三週間は売ってるはず。 ![]() 装備するとこんな感じ。 ちょっとシュツルムファウストがデカ過ぎて邪魔。 スパイクシールドは色が普通のシールド色と違い、腰アーマーと似た色になっていますが、まあ慣れたら気になりません。 ガトリングシールドは……期待したよりはヘボイですけど、まあ格好いいかな? 三種のオマケの中では、スパイクシールドが一番気に入ってしまいました。ホントはガトリングがメインのはずなんだが…………ガトリングはデカイから付けるとポーズの幅が狭まってしまいます。 あと、マジでシュツルムファウストだけはどうしようもないです。 格好良い持たせ方とかあるのか? ![]() 無理やり格好よく持たせてみる。 自分にはこれ以上格好よくこのオマケ全てを装備させる事が出来ません(根性無し) しかしこの体勢でよく立つなぁ ![]() シャアザクに付いていたものと、電ホのオマケをあわせると量産型ザクに装備できる武器はこれだけあります(注:画像にはMMP-78マシンガンが二つありますが、通常は一つしか付きません。マガジン換装による武器の違いを表現するために並べただけです)。 同型機の色違いばかり出るのは困り者ですが、こうやって武装の違いなどがあれば集める側もやる気がでますね。 ![]() アホな武装をさせてみる。 ミサイルポッド・MMP-78・MMP-80・ザクバズーカーx3です(苦笑) 流れ弾に一発かするだけで即死ですな、コイツ。 総合的に見て、シャアザクよりは評価できるかと思います。 というのも、量産機として武装の多種さや、言葉は悪いですが「ザコっぽさ」は必要だと思っているのですが、それを満たしているためです。 可動範囲はシャアザクとまったく同じ。長所も短所もほぼ同じ。マジで詳しくはシャアザクのレビューを見てくれってくらい同じです。なので、独自に評価する点はやはり武装と量産機の味でしょう。 色に関しては人によって意見が分かれると思いますが、私はこの色でOKです。ちょっと弱そうな雰囲気も量産機らしくてOK。現にシャアザクと三機並べたらシャアザクを見事に引き立てて、なおかつ量産型ザク自体も部下の機体といった味を出してくれました。 おすすめです。 『上半身可動:8、下半身可動:8、付属品:10、細部ディティール:7、プロポーション:8、関節保持力:7(足のビーチサンダルで減点)、コストパフォーマンス:10、満足度:9』
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