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なんでもレビュー

MS-B07 GOUF
グフ
(EMIA版)
定価1800円、2004年12月発売
(名前をクリックでAmazonの通販ページへ)

 MIA新レーベル、「Extended MS in Action!!」の第一弾。
 「機動戦士ガンダム」より、ジオン公国軍のエースパイロット“青い巨星”ラン・バ・ラル大尉の乗機として有名なグフです。
 この写真は画像編集ソフトでコントラスト等をいじっていますが、エアブラシ等は使ってませんので、グラデーションは製品そのままです。
 実はこのグフの青は写真で再現するのが難しく、本物はもっともっと深い青色です。これ以降に続く写真でも色の再現は出来ておらず、蛍光灯の反射による光沢まで出ている始末……。とりあえず、レビューを始めましょう。

 EMIAの第一弾として登場したグフは、ザク(セカンドバージョン)をベースに肩アーマーの関節を改修し、胴体や首などに新技術を投入。また、グラデーション塗装とつや消しが全身にほどこされています。付属武器が凄まじい懲りようなのも大きな特徴の一つ。

 全身像。

 ザク2nd準拠に進化していますので、MIAの初代グフに比べるとかなり骨太な印象。
 普通のMIAみたいに見えますが、ホントはもっと濃い色です。 
 大体こんな色。一番製品に近い色で撮れた写真がコレ↓

 これでもまだ明るいんですがね。あ、この写真だとグラデーションとつや消しもちょっと解りやすいかな?


 付属品一覧。
 まず驚くのがヒートロッドのパーツ数。全部組み合わせると恐ろしい長さになります(笑)
 接続部が小さいので、着脱時に壊れそうで怖いのが難点ですが、立体的な表情付けが可能。
 ザクマシンガンは茶色でスミ入れがしてありますが、基本はザクと同じ。
 手首は銃用・格闘武器用・握り拳の他に、五連装フィンガーバルカン砲用の手首が左右。ちなみに、バルカン手は親指だけ動きます。その他にヒートロッド用の右手首も付属。


 盾は裏にヒート剣を装着できます。ザクやドムと同じように発熱して変色する実剣だと思ってたんですが、ちょこちょこネットで検索かけてると、作中でもビームのような扱いだったという記述が何件か。まあ格好良いからよし。当時のアニメですから、多分出てくる場面によって変わってたんでしょう。
 刃の部分は素材が変わっており、硬いクリアパーツにグラデーション塗装がされています。


 手首を替えることでB型グフだけでなく、両手バルカン砲のC3型(B2型という説も)も再現可能。どうもこの辺りは定義があやふやなようですが、雰囲気は出ます。


 胴体は軽く前後に動くようになっており、首パーツで腰と胸を繋げるという少し変わった接続方法。
 首はボールジョイントで可動範囲を広くとっています。

 首の受けも深く作ってあります。
 新機構として首が二重関節になっています。というか、関節パーツの付け根もボールジョイントで動くようになってるので、考えようによっては四重関節と言えなくもない。キュベレイの首関節が進化した感じですね。
 この腰と首の機構でかなり動くようになっています。

 今までにはなく、そして不満だった首周りの稼働がほぼ完璧に満たされており、様々な表情付けが可能になりました。
 ちょっとこの写真だけでは解りにくいので追加。

 こういうことです。


 しかしながら、相変わらず肩アーマーの構造上肩がまったく上がりません。写真ので限界。
 その代わり、肘の二重関節により、腕の可動範囲は向上しています。


 肩アーマーの接続方法も変更されており、アーマー自体の可動範囲に遊びが生まれました。
 遊びが生まれたけども、やっぱり邪魔になっているのはどうなんだろう?


 塗装のせいか、全体的に関節や本体素材が硬く感じますが、実は従来と変わらず柔らかいのでかなり動きます。
 腰の可動範囲も向上しており、90度はムリですが45度ぐらいならば回ります。それ以上になると腰の動力パイプが外れます。


 少し解りにくいのですが、膝の二重関節はザクとは違った新規パーツになっています。関節パーツの受けがボールジョイントになっていますので縦方向だけでなく、若干左右への遊びが生まれています。
 また、構造上足首の周りがザクよりも広いので可動範囲と接地性も向上しています。足の裏と足首を繋ぐゲタ機構は残っていますが、利用しなくとも高い接地性を持っていますし、関節も多少硬く感じますのでザクのようなデメリットにはなりえないと判断しました。
 片ひざ立ちもかなり楽に出来ますし、正座も出来ます。ドムのラケーテンバズを持たせてみましたが、勿論付属しません。また、ラケーテンを持っていることからも解るように、サイズは従来のMIAと同じですのでザク(セカンド)やドム(セカンド)との武装共有が可能です。


 実は写真主体で書くことが少ないんですが、ザク2ndは軽く陵駕する出来。
 可動で言えばドム2ndの方が優秀ですが、やはりつや消し塗装や付属武器の高品質さなどを考えると、納得の値段。
 ザク2ndに300円プラスするだけでここまで変わるんならば全然OKでしょう。
 塗装もしっかりしており、これ程のクオリティにも関わらずアクションフィギュアとしての基本も外していません。


 なお、パッケージは写真のようにフタがされていますが、マジックテープでとめられているので開閉が可能。中身の確認はお店に迷惑をかけない程度に控えましょう。

評価箇所(最大点数) 点数 理由
可動(20点) 15 随分と動くようになったが、肩がアーマーのせいで上がらない、腰がパイプのせいで回らない。
この2点がとても残念。肩アーマーを跳ね上げ式にするだけでも随分変わったはず。
付属品(10点) 10 グフとして考えるとこれ以上付ける物はないのではないだろうか?
プロポーション(20点) 16 ちょっと太ももが長かったり、ザクにプロポーションが近いかなという気もするが良好。
細部ディティール(10点) 8 グラデーション塗装は良好。特にヒートサーベルの塗装は見事。
関節保持力(10点) 7 ザク(セカンド)よりは足のビーチサンダル機構がマシになっている。
コストパフォーマンス(10点) 8 やはりヒートサーベルとヒートロッドを考えると1800円は嬉しい。
満足度(20点) 16 素晴らしいのだが、触れば触るほど、「肩がもう少し……」、「腰がもう少し……」となってしまう。
ヒートロッドをパーツの組み合わせで自由に再現するというアイディアを実現するのは凄い。
合計(100点) 80点



       

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