なんでもレビュー

RX-78 NT-1 GUNDAM [ALEX]
ガンダムNT-1(アレックス)

定価1500円、2001年10月発売
 OVAシリーズだったのに、やたらと人気のあるガンダム、アレックスです。
 登場作品は「機動戦士ガンダム0080〜ポケットの中の戦争〜」
 街の少年の視点で戦争を(ちょっとジオン寄りに)描くという、挑戦的な作品でした。モビルスーツよりも人間ドラマに重点が置かれているため、このアレックスもほとんど出てこないんですが、それでも機体の格好よさからか、人気はかなり高いです。


 ビームライフルにのみ墨入れを行っていますが、それ以外は最初から入っているものです。
 青い色が、もう少し黒っぽい方が良かったんですが、これはこれで格好良いです。
 アンテナやビームサーベルが曲がった状態で売られていることが多いので注意。


 写真のとおり、腕のガトリングガンも再現されています。とはいっても原作どおりの機構ではなく、腕の青いパーツを取り外して、ガトリングガンを取り付けるというタイプですが。
 それでも結構な格好よさ。銃口は開いていないので、塗料で銃口を再現するか、実際に穴を開けるかするといいでしょう。


 ぐるっと回ってみる。
 左端の写真だけ、なぜかビームサーベルが刺さってませんがご愛嬌。
 少々白いパーツが全体的に安っぽい感じになっているのですが、フォルムはかなり良いです。スミ入れが太すぎるのは多少期になりますが。
 手首は、握りこぶし二つと、持ち手二つと、ビームライフル用が一つの計五つが付属。


 ビームサーベル二刀流&ライフル構え
 2001年発売にしては、かなり足回りの可動範囲が広いです。腕・肩・腰はあまり動きませんが、股と足首はそこそこ動きます。
 ただ、可動範囲と接地性が見合わないときもあり、ちょっと不恰好になる時も……。
 あと、ライフルを構える時に、ライフル用の手の大きさと、ライフルのグリップの大きさがあっていないので、ちょっと減点。
 シールドは「ALEX」の文字が格好いい。


 こういったポーズなら接地も安定します。
 フォルムというか、元のデザイン自体が良いので、多少ギミックがヘボくても許されるところが多いです。


 チョバムアーマーも付属します。何故かこの装甲をつけるだけで、型番がRX-78 NT-1FAになり、全高が50cm沈みます(設定はね)。
 チョバムには私が多少墨入れをしていますが、その他は弄ってないです。
 この状態になると、関節が殆ど動きません。ほとんど可動はゼロです。シールドももてなく、ライフルもちょっと難しい。ビームサーベル以外にマトモに使えません。
 このチョバムアーマーだけプラスティックで作られているので、ちょっと壊れそうで心配になります。

 アレックスは総合的に見ると現在のレベルからだいぶん劣っています。
 思い入れがあったり、デザインが好き、ケンプファーと並べたいという方以外にはあまりオススメはできませんが、当時の技術力から言うと、かなり高いランクです。というか、当時の最高ランクでしょう。でも、今更買うなら……。

評価箇所(最大点数) 点数 理由
可動(20点) 9 初期MIAからの過渡期といったところ。
付属品(10点) 5 付けれる物は大体付けれている感じ。
しかしチョバムが可動を阻害するのは残念。
プロポーション(20点) 13 多少色がオモチャっぽいけれども良好。
細部ディティール(10点) 4 スミ入れが太すぎたり、パーツの精度がゆるかったりで減点。
関節保持力(10点) 6 保持力自体は普通。
コストパフォーマンス(10点) 3 定価1200円でギリギリ値段相応。1500円だと高すぎる。
ザク(セカンド)、ドム(セカンド)と同額と考えると厳しい。
満足度(20点) 12 主役機ということでもう少し質を高めて欲しかった。
ケンプファーと同じく、可動範囲が狭いのは大きな減点。
セカンドやエクステンデッド化に期待したい。
合計(100点) 52点




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