なんでもレビュー
DGG-XAM1 DyGenGuar ダイゼンガー コトブキヤ(スパロボOGシリーズ)、定価3360円(税込み)、2007年2月発売 |
![]() 「第二次スーパーロボット大戦α」のスーパー系男性主人公、ゼンガー・ゾンボルト少佐の専用機、「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン(Dynamic General Guardian)1号機」略して「武神装攻ダイゼンガー」です。……あれ? ゼンガー専用機で、ゼンガーの動きをそのまま再現する人工筋肉搭載機なのでダイゼンガー。ごっついゼンガーだからダイゼンガーです。 第二次α、第三次α、スパロボOGs、スパロボOG外伝等に登場します。 正式名称は「DGG-XAM1 ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン1号機」、通称「ダブルG」、魂の名「武神装攻ダイゼンガー」。 1号機が第二次αで登場するこのダイゼンガー、2号機が第三次αおよびOGで登場するアウセンザイター、3号機が第三次αの主人公機である雷鳳および大雷鳳(ただし型番抹消)である。4号機もあるらしいが未登場。 ![]() 示現流の達人ゼンガーの動きをダイレクトに反映するため、剣戟戦闘用のプログラムを叩き込んであります。というか第二次αでは出た途端に内蔵武器を破壊されてしまい、乗り換える前の機体、グルンガスト参式の持っていた参式斬艦刀を装備して難を逃れ、後に内蔵武器を修理しようとした開発者に「いらん!」と言い捨てた結果、剣戟専用機となってしまいました。 スパロボOGsではインスペクター四天王との激闘で初お目見えとなり、その際の登場演出は圧巻。なお内蔵武器はスパロボOG外伝で披露されます。 ![]() 悪を断つ剣。 なお今回のレビューはあえて塗装、スミ入れ、ランナー処理を行わず、買って組んで撮っただけという状態でお送りします。 ちょっと所々に細かいほこりが見えるかも知れませんが、ポーズを固定させて数ヶ月飾りっぱなしだったのでブロアーだけじゃゴミを飛ばしきれなかったようです。 ![]() 大きさはこんな感じ。後ろに置いているスパロボOGsは遠くに置いてるように見えますがカカトに密着させているのでそう遠くに置いているわけではありません。 ![]() ![]() ![]() 前横後。 少々小さいですが、スミ入れや塗装をしなくてもかなり細かく色分けされているのがわかって貰えたらいいなぁ。 なお腰アーマーは取り付ける際に刺さって痛いです。 ![]() 上半身はこんな感じ。右端の胴体に凸型の穴がありますが、そこに首を取り付けます。 この構造からわかるように、首は固定なので動きません。顔と首はボールジョイントでの連結なのでそこそこ動きます。 首を取り付ける箇所の左右にある灰色のパーツが肩関節を取り付ける箇所で、肩は前後にスウィングし、更に若干回転するので可動域を広げる事に成功しています。 ![]() 肩はこんな感じ。茶色のパーツは実物は焦げ茶です。茶色の肩関節に灰色の腕関節を取り付け、アーマーを付けて肩部の完成。 ![]() そして腕。右から二の腕、腕、手首、手。 この角度からでは見えませんが、腕関節は肘の所に内臓武器なのかブースターなのかよく解りませんが3本の筒状のパーツがあります。また、肘カバーはブルーの混ざったメタリックグリーンです。二の腕、腕、手首は全て軸関節で、手のみボールジョイントです。 ![]() 腕の可動域はこんな感じ。単純に動かしただけだと肩はあまり上がりません。腕も90度曲がるかどうかといった所で、お世辞にも動くとは言い難い。 ![]() 肩と胴体の接続軸によるスウィング&ロールに、肩関節のボールジョイントなどを組み合わせるとここまでは動かせます。 そしてこの写真を大きくしているのにはわけがある。顔に注目。本来フェイスパーツは赤一色なんですが、最初から灰色、黒、黄色で塗装されています。これはなんともありがたい。塗装が気に入らない人は塗り直せばいいわけだし、塗装が苦手な私としては本当に助かります。 ![]() 続いては下半身の説明に。まずは足首。上半身がかなり大きいので足もどっしりしているのかとおもいきや、えらく細いです。 保持力が万全ではないものの、結構動くので、この細さの割りには接地性は高くなっています。 ![]() ![]() 足自体の可動域はこんな感じ。とは言え、発揮する機会はあまりないと思います(理由は後述) ![]() 膝の裏まで抜かりなし。太ももに付いている紺色の物体は、股パーツと繋ぐためのボールです。本来は、股パーツにこれを取り付けたうえで、太ももパーツのボールジョイントと繋げるはずなのですが、太ももパーツのボールジョイントが強力過ぎるのか足を外そうとするとこのパーツごと抜けてしまいます。なぜ股と一体成型にしなかったのかは謎。 ![]() ![]() 左は腰アーマーを外した状態での太ももが上がる範囲、右は腰アーマーを付けた状態での太ももが上がる範囲。 先ほど足の可動範囲を発揮する機会があまりないと書いたのはこういう事です。 ちょっと写真の取り方をミスったのか、パッと見可動範囲に差は無いように見えますが、太ももの角度だけを見ていただくと如実に出ているかと。 太ももが90度まで上がりません。更に、膝関節も90度曲がるか曲がらないかという所です。 ![]() これが腰パーツ。腰部自体に回転軸等はありません。上部のボールジョイントで胸と連結することで、上下左右への可動域を確保しています。これが案外動くので腰が回らない事には特に不満はありません。 股の所に□の穴がありますが、あれがさっきの太ももパーツについていた紺色のパーツを差し込む所。 そして腰アーマー。非常に分かりにくいですが、腰部に横にした凸と○があるのがわかるでしょうか? あの横にした凸に赤いパーツを嵌めて腰アーマーを固定します。が、これが弱い弱い。特の○は腰アーマーの球状部分を受けるための箇所なのですが、このアーマー自体がそんなに動かないため、足を取り付けた状態で太ももを90度近くまで上げようとすると赤いパーツごと弾けて飛んでいくこともしばしば。あまりにも取れるので、レビュー用写真を撮り終わったら速攻で接着しようと考えています。 ![]() 一応片膝立ち。膝も爪先も尖っているため、あまり片膝立ちっぽくはないですね。 やはり塗装もスミ入れもランナー処理もなしでここまで見栄えするのも珍しいです。 ![]() お待ちかねの付属品。当然ですがサイズ比較用に置いたスパロボOGsは付属しません。 付属武器は参式斬艦刀と、参式斬艦刀(展開状態)。展開状態の斬艦刀の刀身部分は、銀色のパーツに黒いパーツをはめ込むんですが、そのせいで刃部分と剣背部分で1mm弱の段差が出来てしまっています。友人はそこが気になるらしく、段差を無くすような加工をしてはどうかとしきりに言ってました。 ![]() 替え手首は握り拳、平手、右・斬艦刀持ち手、右・斬艦刀(展開)持ち手のみ。 写真左が通常斬艦刀の持ち手、右が展開斬艦刀の持ち手です。この持ち手の構造を見るとえらく取れやすそうに思えるかも知れません。その通り、取れやすいです。これまたレビューが終わったら速攻でペン入れ&塗装して接着です。接着さえしてしまえばかなりしっかり持ってくれます。 ![]() 持ち手は角度固定なうえに互換性はないので、通常斬艦刀を真っ直ぐ握ったり、展開斬艦刀を斜めに握ることは出来ません。一応展開用の持ち手に通常斬艦刀を持たせる事は出来ますが、すっかすかですので意味はないです。 この持ち手は凄まじい欠点です。接着しないと指が取れるという構造もそうなんですが、なによりも右手しかないのが痛い。 ゲームでも両手持ちや右手に持つシーンも多いだけに、片手のみというのはいただけない。 ![]() 何とか平手で頑張る! そういや何故かダイゼンガーって飛行可能な機体なんですよね。 親友でもある相方のエルザムが駆るダイナミック・ゼネラル・ガーディアン2号機、アウセンザイター(ダイトロンベ)は陸専用なのになぁ。 総評。 「見た目」に関する事はとことん格好良い。しかし「可動」に関することは後一歩で残念というのばかり。これぞ一長一短。 展開状態の参式斬艦刀は最初のうちは片手で保持可能ですが、流石にサイズがサイズなのでしばらく経つと関節がへたって来ます。 肩に担ぐなり、負担の掛からない持ちかたをするなり、色々誤魔化して負担を軽減するなり、いっそ関節を強化するなり、各々の努力で何とかしましょう。 第三次αやOGsで使用できる、変形したアウセンザイターとの合体攻撃(馬状態のアウセンザイターに乗っての騎馬戦闘)は残念ながらアウセンザイターが未発売なため実現不可能――と思いきや、変形状態のアウセンザイター&ダイゼンガーのセットが発売されました。
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